参加アーティスト(予定を含む)

池田麻人(陶芸家・愛媛)展示会場:池田商店 ジャンル みる

池田トシヱ (画家/故人・愛媛) 展示会場:N’s Kitchen裏倉庫 ジャンル みる

池田ひとみ(美術作家・大分) 滞在予定 5月23日〜5月25日(滞在中) ジャンル みる

岩田舞子(デザイナー・東京) 滞在予定 5月6日〜5月12日(終了) ジャンル みる

魚尾雄一(ミュージシャン・愛媛) 上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル きく

ウダタクオ(teroriron camera・高知) ジャンル みる

EXCALIBUR(現代美術制作販売サークル・東京) 滞在日程 5月7日〜13日(終了) 展示会場 ヤング倉庫、インフォメーション ジャンル みる きく

遠藤一郎(未来美術家・車)滞在予定 6月2日 展示会場 インフォメーションジャンル みる

大木裕之(DJ ピロピロ・高知) 滞在日程 5月16日(終了) ジャンル みる きく

OT29(超現場主義ライブペイント集団・京都) 滞在期間 5月14日〜16日(終了) ジャンル みる 展示会場:N’s Kitchen壁面

海野貴彦(画家・愛媛)展示会場:(旧)中川茶舗 上演日時:5/19日(終了) 会場:小池鉄工所 ジャンル みる

加藤素規 (陶芸家・岐阜) 展示会場:(旧)池田商店 展示期間:5/8〜6/2 ジャンル みる

神山恭昭(海岸芸術家協会/実験映像・愛媛) 上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル みる

工藤冬里(陶芸家/ミュージシャン・愛媛)展示会場:(旧)池田商店 在廊予定 6月2日 ジャンル みる きく

くにもとたかひろ(マリオネット・愛媛) ジャンル みる

幸田千依(絵描き・東京) 滞在予定日未定 ジャンル みる

こえだめちゃん(美術作家・東京) ジャンル みる

酒井貴史 (物々交換所・東京) 滞在予定 5月24日〜30日(滞在中) ジャンル はなす

桜井 貴(画家・東京)ジャンル みる

坂尻佳恵(画家・千葉県) 滞在日程:5月18日~5月19日(終了) ジャンル みる 展示会場:N’s Kitchen裏倉庫

佐々木陽平(アトリエココ・愛媛) ジャンル みる

篠崎裕美子(陶芸家・福岡)展示会場 (旧)池田商店 ジャンル みる

ジャコバン西田OCD(恥ずかシンガーソングライター・高知) 滞在予定 5月7~8日(終了)、5月後半〜 ジャンル きく

ジョナサン (木工作家・高知) 滞在期間 5月8日(終了) ジャンル みる 展示会場:N’s Kitchen裏倉庫

杉浦史典 スギウラ工房(陶芸家・愛媛)展示会場:池田商店 在廊予定 6月2日 ジャンル みる

仙九郎(ミュージシャン・愛媛) ジャンル きく 上演日時:6月2日 上演会場:未定

田ムラユウコ(イラストレーター/映像・愛媛) 上演日時:5/18(終了) 会場:(株)瀬村製材所 ジャンル みる

月澤信貴(茶人・京都) 滞在終了(4月末) ジャンル はなす

津野慎弥(古道具・高知) 展示会場:N’s Kitchen裏倉庫 ジャンル みる

寺澤伸彦(美術作家・東京) 展示会場:(旧)中川茶舗 滞在予定日未定 ジャンル みる

DOC.KOYAMANTADO(未来世紀メキシコ・愛媛)上演日時:5/19(終了) 会場:小池鉄工所 ジャンル きく

冨田伊織(新世界『透明標本』・東京) 展示会場 (旧)中川茶舗 滞在予定日未定 ジャンル みる

drank(古道具・高知)展示会場:N’s Kitchen裏倉庫 ジャンル みる

永島麻夷(美術作家・愛媛)ジャンル みる

中ムラサトコ(ボイスパフォーマー・愛媛)上演日時:5/18(終了) 会場:(株)瀬村製材所 ジャンル きく

信長(武将芸術家・北海道) 滞在日程 5月8日〜22日(終了) ジャンル きく みる

Pao(絵カキ/歌・大阪) 滞在予定日未定 ジャンル きく

濱田公望(映像作家・高知)滞在日程 5月11日(終了) ジャンル みる

早崎雅巳(美術家・愛媛) 展示会場:N’s Kitchen裏倉庫
上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル みる

福西哲唯 夙川木彫倶楽部(ミュージシャン・愛媛) 上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル きく

フフフ〜ン部シンイチ(絵描き・千葉) 滞在期間 5月7日〜8日(終了) 展示会場:N’s Kitchen裏倉庫 ジャンル みる

ベン・ナカムラ 夙川木彫倶楽部(ミュージシャン・愛媛)上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル きく

掘りごたつ派(画家の一派・東京) ジャンル みる

丸岡和吾(美術作家・東京)展示会場:(旧)中川茶舗 ジャンル みる

水田真子(ダンサー・愛媛)上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル みる

宮内潤佳(版画家・愛媛)展示会場:ヤング洋品店倉庫 ジャンル みる

宮岡貴泉(陶芸家・埼玉)展示会場:中川茶舗 ジャンル みる

三好直美 (ダンサー・愛媛) 上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル みる

三好育代(ダンサー・愛媛)上演日時:5/26(日)14時~ 会場:アート蔵 ジャンル みる

森部英司(美術作家・愛知)展示会場:ヤング洋品店倉庫 滞在期間 4月30日~5月2日(終了) ジャンル みる

森田浩路 工房とさんちゅ(陶芸家・高知)滞在日程 5月18日〜19日(終了) 展示会場 (旧)池田商店 ジャンル はなす みる

豚星なつみ(ぶた作家・大分) 滞在予定 5月14日~15日(終了)、6月1日~2日 展示会場 インフォメーション他 ジャンル みる

山田はるか(現代美術家・非公開) ジャンル みる

山本順子(陶芸家・群馬県)展示会場:(旧)池田商店 滞在予定 5月4日 ジャンル みる

るくる(アート・パーティ・東京) 展示会場:ヤング洋品店倉庫 滞在予定 5月6日〜12日(終了) 展示会場 ヤング倉庫 ジャンル みる きく はなす

森部英司(もりべえいじ)
愛媛県今治市馬島

おそらく日本に唯一と思われる馬作家森部英司。彼は美大卒業後に乗馬クラブに勤務し、その後馬作家へ転身した。人間と馬との歴史的関係と文化的広りを総合的に美術作品やインスタレーション作品として発表している。そこにはただ愛玩的に馬を愛でるのでない、深く誠の愛情が込められている。

今回の展示「umatabi」は、彼の拠点である愛知県から展示会場である三津浜までの道のりで、地名に「馬」が含まれる場所に可能な限り足を運び撮影した一連の写真作品である。馬が含まれる地名には必ず馬に関する逸話や縁があるはずであり、今は遠くなってしまった私たちと馬との関係に今一度想いを馳せる契機となった。

人間と馬、人間と動物、人間と人間、それぞれの関係というものが森部によって照らされ詳らかにされるような作品を今後も期待している。

EIJI MORIBE website

OT29(オタフク) 超現場主義ライブペイント集団・京都
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超現場主義という触れ込みは決して大袈裟でなく、実を表した言葉だった。
今回三津浜のN’s Kitchen**& laboの壁に描かれた絵は場所選びを含めた準備と構想に一日、実際の制作も僅か一日で完成を見た。
パブリックアートでもあるので、作品の解釈は極力控えたいが、製作中も完成直後の朝も、既に近隣住民から相当に好意的評価をされている。OT29のメンバーはペイント担当全員でデザインを考えるのだが、彼らがどれほど町の風景や雰囲気との調和に腐心したかが住民の声に現れているのだろう。
これほどに大きな絵を人通りの多い場所に描く事は、必ずそこに暮らす人々に影響を与える。しかしOT29は臆する事なく自分たちのスタイルを貫き、直ちに住民に受け入れられる作品を作り上げた。

螺旋のモチーフを得意とするMad-Riceは、作品タイトルの代わりにメッセージを残していった。
「この町で成長する子供や若者が、僕らの絵に触発されて何かを描き始めてくれれば嬉しい。そしていつか一緒に何かを作れればそれ以上の事はない。」

OT29の絵は三津浜の日常と財産になるだろう。

オフィシャルwebサイト:OT29 WORKS

池田麻人(いけだあさと) 陶芸家・愛媛
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池田麻人は砥部にある龍泉窯で父親の池田富士夫と共に制作活動をしている。一見して彼のものと分かる個性的な作風だが、特に父親を意識した訳ではなく、何かしらの新しさを求めて試行錯誤した結果なのだという。特徴的な捻れは、面取り後に轆轤で回すことによって強調されたものである。彼は器に、より立体的な、彫刻的な存在感を求めてこの技法を編み出した。
しかし、本人の弁によれば決して芸術性を意識したのものではなく、遊び心からできたのだという。遊び心を器として日常に取り入れる事で、日々を少し良いものにして欲しいという思いを抱き、彼は制作を続けている。

展示会場:(旧)池田商店
展示期間:6月2日まで

EXCALIBUR(エクスカリバー):現代美術制作販売サークル・東京

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彼はアートパーティ:るくるのメンバーでもあるが個人としての活動をEXCALIBUR名義で行なっている。今回のわくわく三津浜(初)では、キーボードトップの仮面を付けて町を闊歩するというパフォーマンスを行った。

本来顔立ちが見えているはずの部位が、人工的で無機質なプラスチックの欠片で覆われている彼の風貌は、誰の目にも異様で不自然に映る。幾人かの集団に彼が交じると、彼以外の者は落ち着かない気持ちになるだろう。それは人間にとって目鼻立ち、顔つきというものがどれほど重要なものなのかを再認識させる。

彼は世界に溢れる様々なものの正体を知りたいと語った。
例えば偶像について、労働について、国家について。
彼が特異なマスクを被り、無言で町を往来するのは、隣人の正体、他者の正体、人間そのものの正体について、共に考えようという誘いかけなのかもしれない。

加藤素規(かとうもとき) 陶芸家・岐阜

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加藤は長く陶芸教室の講師を勤めながら自身の作品を制作してきた。
今回出展されている酒器や茶器も、教室の生徒を指導する過程で生み出された作風のものである。
主に工業製品としての食器に用いられる転写シートを、一点物の作品に躊躇うことなく多用し、非常に目を引く鮮やかな色合いを宿している。

周囲の環境に色が溢れる現代において、食器だけが地味である必要はないのではないかと彼は言う。計算された色遣いはまさに彩りであり、食事や住空間をより楽しいものに変えてくれる。
器や生活に限らず、私達はもっと自由に発想し、自由に暮らしていけるのではないかと、彼の器は私達を促している。

現在(旧)池田商店で作品を展示している。

ジョナサン (じょなさん)木工作家・高知

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 ジョナサンは、サラリーマンをしながら農業と木工作品の制作を行なっている。7年前からテレビもパソコンも持たず、極力必要な情報だけに触れる生活を心がけている。
父親が大工であったために、自然と木工を行うようになった。
彼は良い木と出会った時に、その木がどのような形になりたいかを考える。
写真は厚くて重い楠の座面を支えるために、一番安定する形を目指した結果として3本足の椅子になったものだ。
今回の展示は家具だけではなく、複数種の生活用品もある。
家具を何点か作ると、自然と食に関わるものを作りたくなるという。
人間が生きるために、食べることはどうしても必要な事であり、食を大切にすることが即ち大切に生きることに繋がる。
自分のルーツと日々の食を大切にしながら、ジョナサンは制作を続けている。

岩田舞子(いわたまいこ) デザイナー・東京

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「アートは問いかけであり、デザインは答である。」
彼女は自分の制作物に明確に線を引いている。
鑑賞者の視点からその違いを読み取るのは困難であるが、それが問いであれ答であれ、彼女の世界観は絶妙にカモフラージュされているように感じる。
作者の意図的な表現というものは、ともすれば押し付けがましく鼻に付くものになりがちである。
岩田はデザインの手法や発想を用いて、作家性や芸術性が希釈されたかのようなアートを展開している。
一見読み取りにくいその問いは、鑑賞者の無意識に留まり、長く問い続けるものになるかもしれない。
淡々として多くを語らない彼女の作品は、本人と似て小さな声で重要な事を語るのだろうか。